INTERNAL MEDICINE内科専門研修

PROGRAMS基幹プログラムの研修

内科

定員8名

プログラムの特徴

  • 基幹施設12カ月以上 + 連携施設・特別連携施設12~24カ月以上を含む、合計3年間の研修を行います。
  • 基幹病院だけでも、内科全分野の研修を可能とする診療科と症例数が揃っています。
  • 臨床経験豊かな指導医が揃っており、積極的な指導体制があります。
  • 著名講師を招き横断的に内科力を養成する機会が豊富にあります。
  • 基本とする内科力の充実を計り、3年間での総合内科専門医取得を基本目標とします。
  • 研修初期の内科ローテーションと並行した週1日のsubspecialty研修システムにより、並行研修が可能なsubspecialty領域は、最短4年で専門医の資格取得が可能です。
  • 地域基幹病院として、地域医療連携にも重点を置いた研修を行います。

 

連携施設

 

特別連携施設

 

大同病院内科専門研修ローテーション例(PDF:308KB)

大同病院内科専門研修プログラム(PDF:3.61MB)

2021大同病院内科セミナー第1弾ダイジェスト(youtube)

VOICE専攻医の声

刺激的な先輩たちの診療スタイルから学ぶ
全身を診る専門医へ

ひとつの臓器に絞りたくない。

初期研修医のときに、どの科を回っても面白くて熱中してしまい、そう感じました。同時に、学生のころから持っていた「全身を診たい」という願いがますます強まりました。大同の内科プログラムでは,多様な専門科をローテートすることが可能です。自己免疫疾患を主に診療する「膠原病・リウマチ内科」が「総合内科」を兼ねています。総合内科の醍醐味は、他科と連携をとりながら患者の全身を診ることです。専門診療科の隙間に陥りがちな症例についても、疾患の検索・分析方法、治療方針の選択まで上級医から丁寧に指導を受けることができます。病態観察を大切にしながら直観と理論を駆使する診療スタイルはとても刺激的で、決して「こなす」だけの診療に追いやられることはありません。

連携研修先は、大阪の堺市立総合医療センターを希望しました。異なる環境、異なる指導体制のもとで、見えるものの幅がさらに増えたと感じています。(膠原病・リウマチ内科専攻医 3年目・M.H.)

dr.m.h.

症例数と指導医のバックアップで緊急対応に自信
多様な救命経験を積む

私は最初は小児科志望で、初期研修から大同病院に来ましたが、救急外来での業務を通して、命に直結する循環器内科に興味を持つようになりました。

若手が少ないこともあって、良い意味で本当に何でも経験させてもらえますし、気になったことはすぐに聞けるバックアップ体制があります。上級医が後ろから支え続けてくれるから、自信をもって初めて経験する治療にも取り組めます。

他の内科のローテーションは1年かけて行い、各領域の専門の先生たちからさまざまな学びをいただきました。循環器内科に運ばれてくるひとが糖尿病を持っているなど、周辺疾患を併発していることがほとんどなので、循環器内科に常勤するようになった現在も非常に役に立っています。私としてはひと通りの内科初期対応ができるようになる下地はできてきていると感じています。

専攻医3年目は3次救急で心臓外科もある病院へ研修に赴き、さらなる循環器内科の経験を積んできたいと思います。(循環器内科専攻医 2年目・J.T.)

dr.j.t.

濃さも多様さも忙しさも、すべて自分次第
自由で自主性重んじる風土

専攻科未定のまま、初期研修からそのまま当院内科プログラムへ進みました。多数の内科診療科をじっくり1年半かけてローテーションする予定で、多くの先生方が言う通り、多様な症例を自由に診られる環境です。自分は診断学に興味があったこともあり、幅広く吸収した知識をアセスメントに結びつける「総合内科」に落ち着こうとしています。

病院の医師とは、そこにやってきた患者さんの「主治医」にたまたまなる存在。患者さんが私たちを選ぶことは基本的にはできません。「自分以外が診たほうが良かったのではないか」と感じられることだけは絶対にあってはならないと思います。

専攻医になり、主治医となることで最善を尽くすことを意識するようになりました。当院の研修には、頑張りたい人がやりたいことに、やりたいだけチャレンジできる気風があり、それをしっかり支えてくれる指導医の先生たちがいます。(総合内科専攻医 1年目・K.N.)

dr.k.n.

 
 

大同病院 内科医のススメ(YouTube)

MESSAGE指導医メッセージ

沓名健雄医師
内科専門研修
プログラム
統括責任者
沓名健雄 医師

◆6カ月~最長2年!自由に期間を設定できる内科全科ローテ
404床の中規模病院でありながら、血液内科や腎臓内科などの専門的な領域も含む内科9科全科をローテーションし、幅広い経験を積めることが当院内科プログラムの最大の特長です。横断的診療領域である膠原病や感染症のプロフェッショナルが集まる「総合内科」では、たくさんの鑑別が必要な症例や複合疾患の症例を診ます。それは急性期・慢性期を問わず、現在の医療に大きく必要とされる、いわゆる老年内科の領域にまで及びます。
内科専門研修は、この総合内科を含む全ての内科を研修することによって内科医としての基礎を整え、その後のジェネラリストもしくはスペシャリストへ向けての下地を確実に醸成します。全体として診療科の垣根が低く、いろいろな科の専門医に相談しやすい環境も、当院の魅力です。
(呼吸器内科 主任部長)

志水英明医師
内科専門研修
管理委員長
志水英明 医師

◆ジェネラルマインドを持ったスペシャリストになる!
専攻医が希望するキャリアに沿って、多様な経験を積むことができるのが当院の内科です。
1年目のローテート研修は、期間をフレキシブルに設定することができます。また週1回サブスペシャルティ診療科の業務を行うことができるため幅広く診つつも専門領域について並行して学ぶことができます。各専門診療科はいずれも教育認定施設で、専門医を目指しやすい環境が整っています。多くの有力研修病院と連携を組んでおり、もっと極めたい・深めたい分野を学ぶための往き来が盛んです。
当法人の方針は高度急性期と地域包括ケアの拡充です。迫りくる超高齢化社会を目の当たりにしながら、全人的な医療というマインドも培われていきます。
専攻医の病歴要約を全内科でレビューしあう会や、毎週のMKSAP勉強会、著名な院外講師を招いての勉強会など学び・教える機会も多彩です。ぜひ大同病院の内科を見に来てほしいと思っています。
(大同病院副院長/腎臓内科部長)

VISIT大同内科見学

病院見学を通年で受け付けています。
ぜひ一度、当院の専攻医や指導医の様子を見てみませんか?

尚、オンラインでのプログラム説明も行っております(基本的に平日18時以降)。
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