POLICY理念と基本方針
臨床研修病院理念
医師としての人格を涵養し、
“人のいたみ”のわかる、医療人を育成する
臨床研修基本方針
- 日々の臨床で遭遇する患者や病気に適切に対応できるために、プライマリ・ケアの基本的診療能力を身につける。
- 患者の権利を尊重し、安全な医療を提供できる知識・技術を習得する。
- 豊富な研修機会と充実した指導体制のもと、積極的・主体的に研鑽する。
- 社会人としての自覚を持ち、チーム医療の一員として他職種と協調・協力できる、コミュニケーション能力を身につける。
- 信頼される医師として、「思いやり」をもって地域の人々に接する。
- 病院全職員が、医師の育成にあたる一員であることを自覚し、指導体制および研修環境の整備、充実に努力する。
CHARACTERISTIC特徴
PROGRAMプログラム
1年次 | 内科 (24週) |
小児科 (4週) |
脳神経外科 (4週) |
歯科口腔外科 (12週) |
耳鼻咽喉科 (8週) |
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2年次 | 救急科 (4週) |
麻酔科 (16週) |
歯科口腔外科 (32週) |
研修医の希望を考慮する。
EDUCATION教育
- レジデント救急
ミニレクチャー - 4月に入職してからすぐの2か月間にわたって、直近の先輩医師たちからERでよく遭遇する症候についてのミニレクチャー行っています。
- 月曜症例発表 勉強会 (週1回)
- 研修医自身が受け持ったケースを症例発表の形でまとめます。学会発表のように珍しい症例をまとめるのではなく、自分自身で経過を診て、学びが多かった症例を題材にしてもらっています。
- スパルタ病理塾
(週1回 予約制) - 病理の指導医が、研修医が担当しているケースの標本をディスカッションしながら読みときます。
- MKSAP勉強会(週1回)
- 米国内科学会のテキスト(MKSAP)を内科専攻医と内科専門医が1ケースずつ紹介します。
- ぐらせんクラブ(月1回)
- 研修医たちがERや病棟で実際にグラム染色を行ったケースを、ICDで膠原病内科医の指導医にプレゼン&質問をします。系統的な感染症レクチャーも行っています。
- ERライブカンファレンス(月1回)
- 藤田医科大学救急総合内科教授の岩田充永先生による、ERケースカンファレンスです。
- Clinical Problem Solving(NEJM)で本気出して臨床推論を勉強してみる会(月1回)
- 予習や準備はなしで指導医と一緒に今月のNEJMに掲載されたCPSを読んでみます。 指導医が適宜翻訳や解説をいれ、質問を交えながら楽しく抄読します。
- 豊富な院外講による
「耳学問」 - 有名外国人講師や総合内科医、救急医などを招聘し、講演会やケースカンファレンスを開催しています。
- 歯科検診(不定期)
- 指導医に同行して、一般企業を訪問します。

基本手技のトレーニング
気管挿管や腰椎穿刺、エコー検査などの基本的手技のシミュレーション・トレーニングを研修開始後、早い段階で行っています。

症例検討会
毎週行われる症例検討会。研修医それぞれが経験した症例をもとに検索の連鎖と活発なディスカッションが繰り広げられます。

院内OSCE
医学部卒業にも必須となった客観的臨床能力試験。一年次終了間近の2月、より臨床に即した判断・対応を迫られる試験を実施します。
SUPPORTサポート
充実した指導陣
400床クラスの市中病院としては診療科数・医師数ともに充実しています。(24診療科・医師約130名在籍)指導医数は60名近く在籍しています。さらに自施設開催の指導医講習会も行い、大同病院の教育の文化を深めています。

屋根瓦方式
少しずつ重なり合うことで重層構造をなす屋根瓦。先輩が指導者となり、後輩には教育指導をするという役割を担います。教える側と教えられる側が共に学び合う組織を目指しています。

メンター制度
研修医ごとに先輩ドクターをメンターとして配置しています。有意義な研修にするための工夫や勉強方法、研修中に困っていることの相談、また、将来の進路についての相談にも乗ってもらいます。

充実の福利厚生
専門性の高い医療・ケアとサポートは充実した福利厚生から生み出されます。長く安心して働き続けるために託児所/病児保育施設、社員旅行などの福利厚生を設けています。

卒後研修支援センターがバックアップ
研修医の間も、専攻医になってからも卒後研修支援センターのスタッフが皆さんの研修をバックアップします。常に優しく、時に厳しく(?)皆さんを見守ります。

INTRODUCTION指導医紹介
- 指導医
- 小島伊織 医師
--研修のココロガマエを一言でいうと?
2年間で自分が何をしたいのか、目的意識を持って臨んでほしいと思います。医師としての基盤となる部分は共通する一方、将来必要となる知識・技能の種類や程度は一人ひとり異なります。興味のあることはじっくり時間をかけて学びつつ、必修ローテートの中でもしっかり身につけたいことは何か、知っておく程度でよいことは何かなど常に問い続けながら有意義な毎日を過ごしてください。(病理診断科 医長)

- 指導医
- 加藤瑞樹 医師
--研修のココロガマエを一言でいうと?
何が正しいか、常に探求する姿勢を持ち続けることではないでしょうか。医学には未知の世界も多い。でも言われたことをただ鵜呑みにするのではなく、世界的なエビデンスがあるかないか、それがどこまでのものなのか、可能な限り自分で調べて、自分がその「知」や「経験」のどの段階にいるかを知っておくことが大事だと思います。(膠原病・リウマチ内科 医長)
CONDITIONS待遇・条件
- 給与
- 1年次:月額32万円、2年次:月額35万円(基本給)
- 賞与
- 60万円/年
- 身分
- 常勤医師
- 福利厚生
- 社会保険加入(労災・厚生年金・健康・雇用)、医師賠償責任保険加入
- 休暇
- 年次休暇20日、夏休6日、年末年始休み5日、指定休2日/月
RECRUITMENT募集要項
2025(R7)年度歯科研修医 募集要項
- 募集人数
- 1名
- 締切日
- 定員充足次第
- 提出書類
- 2025(R7)年度歯科臨床研修医採用試験履歴書(PDF)(PDF:206KB)
成績証明書
卒業見込み証明書
- 選考日
- 応募に沿って個別に選考日を設定します。
電話:052-611-6261 / email:e-fukada@daidohp.or.jp (担当:深田)
- 書類送付先
- 〒457-8511 名古屋市南区白水町9番地
大同病院 卒後研修支援センター 宛
- 選考方法
- 書類選考、面接等
- お問い合わせ先
- 卒後研修支援センター(担当:深田・光田)
電話番号:052-611-6261(代表)
下記の見学申込/お問合せフォームもご利用ください。